回復期リハビリテーション病棟

I.目的

患者さまの日常生活動作(ADL)能力の向上による「寝たきりの予防」と「家庭復帰」を目的としています。

練習して出来るようになった動作も、実際に普段の生活で行われて初めて「日常生活動作(ADL)」となります。

それには入院患者さまの生活の場である病棟で、退院後の生活に直結する内容の練習(リハビリテーション)を行なうことが必要になります。このため専従の医師、理学療法士、作業療法士、看護師等の専門のスタッフによって、実際に生活する場で練習が行なわれるようなトイレ、浴室、洗面台、食卓等の病棟の環境が必要です。

さらにリハビリテーションを行う際には患者さまとご家族を交えてリハビリテーション計画を作成します。これを整備したものが回復期リハビリテーション病棟です。私どもは日常生活動作の自立だけではなく、常に患者さまの生活の質の向上を目標としています。

II.対象患者さま

  • ・脳血管疾患、脊椎損傷等の発症後2ヶ月以内
  • ・大腿骨頸部、下肢、骨盤等の骨折の発症後2ヶ月以内
  • ・外科手術、肺炎等の治療時の安静により生じた廃用症候群を有しており、術後又は、発症後2ヶ月以内
  • ・大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の神経、筋又は靱帯損傷後1ヶ月以内
  • ・前各号に準ずる状態

当院では脳血管疾患や廃用性症候群や、外科手術、骨折や膝関節と股関節の人工関節の手術患者に対するリハビリテーションを重点的に行っています。私どもは年間約700例の患者さまのリハビリテーションに関わらせて頂いていますが、その中の約半数が手術患者さまです。

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III.施設概要

  • ・新館6階 ベッド数45床 病室12部屋 個室1部屋(合計13部屋)
  • ・総床面積415.39m2(患者1人あたり9.23m2
  • ・専従医師、専従理学療法士、専従作業療法士、看護師、看護助手
スタッフステーション 病室 病室
手洗い場 浴室 トイレ

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IV.特徴

  • ・リハビリテーション計画の策定
  • ・退院後の生活に関する情報収集及び情報提供
  • ・様々な練習(機能訓練、動作訓練、指導)
  • ・適切な介助方法、介護方法の模索と指導及び相談
  • ・退院前訪問指導
  • ・環境整備(介護用品)
  • ・介護保険サービスとの連携
  • ・福祉サービスの利用手続き
  • ・その他

患者さまの日常生活の自立を目指し、患者さまと一緒に計画した上記の内容を、医師を中心としたチームで積極的に実施します。



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