内視鏡室紹介

現在、内視鏡検査は、消化器疾患の診断のみならず治療においても広く用いられ大きな飛躍を遂げています。
早期癌やポリ-プなどの病変は、内視鏡でごく短時間のうちに切除可能となり、今後ますますの発展が期待されています。
当院内視鏡室の患者推移も年々上昇しており、昨年の年間件数は、上部内視鏡1400件、下部内視鏡700件を超え、治療内視鏡においても前年の3倍の件数になっています。
当院でも今年4月からは、経口からだけではなく経鼻的内視鏡検査もできるようになりましたので、今回は、経鼻内視鏡について紹介したいと思います。
通常の経口内視鏡検査では「辛い、苦しい」検査というイメ-ジがあります。
それは検査中に内視鏡が舌根部に触れることで咽頭反射が起こり「オエッ」という嘔気を催すことがしばしばみられるからです。
しかし、経鼻内視鏡検査は約5mmの細さの内視鏡が鼻腔を通って食道に入っていくため挿入部が舌根部に触れず、咽頭反射はほとんどなくなります。
嘔吐感を取り除くことで苦痛が少なく、検査中も会話が可能になります。
患者さんからは「楽だった」「鼻からならまた検査を受けてもいい」「鼻が少し痛かったが口からよりはよかった」などという声が聞かれています。
今後、経鼻内視鏡の普及によって気軽に内視鏡検査を受けることができるようになると思われます。
以前に、経口内視鏡を受けて大変な思いをした方は、次は経鼻を受けられてはいかがでしょうか!?
ただし、鼻腔の状態や症状・容態によっては鼻からの挿入が難しい場合もあるので一人一人に合った内視鏡の選択が重要になりますので、詳しくは診察時に医師に相談になります。
内視鏡検査は患者様にとって侵襲的検査であり、看護師は患者様の受ける苦痛を予知し、援助することが必要とされます。
検査時の苦痛や不安の除去・軽減に努め安全な内視鏡検査を提供できるようスタッフ一同頑張っていきたいと思います。
是非一度、経鼻内視鏡検査を受けてみませんか・・・



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