心臓血管外科

医師紹介

外科医師   中島 隆之
 外科医師   佐藤 央

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概要

心臓血管外科では主に血管外科を中心に診療しています。代表的な病気の診療を以下に示します。

胸部大動脈瘤は診断、保存的治療や画像検査による経過観察を行っています。

腹部大動脈瘤や慢性動脈閉塞症は、診断から手術まで施行しています。検査ではCT血管造影やMR血管造影検査を用いて動脈の閉塞病変を詳細に描出しています。動脈閉塞症では足関節・上腕血圧比(ABI)や皮膚還流圧(SPP)を測定することにより虚血病変を正確に評価し、最新のガイドラインに基づき血管内治療とバイパス手術の適応を判断しています。

下肢静脈瘤では空気容積脈波(AGP)、カラードップラーエコー、静脈造影を適宜用いて病態を把握しています。手術は年間約250〜300例施行しています。入院期間は2〜3日が標準です。

 平成24年5月からレーザー焼灼術(980nm)を開始しました。当初はレーザー焼灼術は980nmの波長のレーザー照射の器械のみが保険適用されていました。レーザー焼灼術は従来の静脈抜去切除術に比べ、小さな傷で手術を施行できる利点があります。しかし、術後に焼灼した部位(主に大腿部)に痛みや皮下出血斑が生じてしまうという欠点がありました。この欠点をなくするために開発されたのが波長1470nmで360度全周性に焼灼する器械です。この器械を使用することにより術後の痛みや出血斑は有意に小さくなったと報告されており、平成26年5月に保険適応となりました。

 そして、当院においても平成27年5月14日より1470nmのレーザー焼灼術に切り替えました。
 今後も術式や術後管理に加え、患者さんが楽に治療を受けていただくために努力していくつもりです。

 2012年〜2015年における下肢静脈瘤の手術数を提示します。

 グラフに示す緑は高位結紮やストリッピングなどのレーザー以外の手術件数です。青は980nmレーザー、赤が1470nmです。現在ではほとんどが1470nmレーザー焼灼術となっています。

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診療受付時間

月曜日:午前8:30〜11:40まで
火曜日:午前8:30〜11:40まで
金曜日:午前8:30〜11:40まで  午後1:30〜3:00まで



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