泌尿器科

 泌尿器科部長 兼 透析センター部長  鈴木 明

 当科は一般的にはなじみの少ない診療科であり、また受診するのにためらいを感じる方も少なくありません。
最近、マスコミで当科関連の病気が取り上げられる機会が多くなり、受診される方が増えつつあります。
簡単な検査で診断がつき、すぐ治療ができることがほとんどです。
 当科疾患で多いものとして、男性では前立腺肥大症、前立腺癌、前立腺炎があり、女性では慢性膀胱炎、尿失禁などがあります。
両性に共通するものとしては尿路悪性腫瘍、糖尿病および脳脊髄疾患の合併症として排尿困難、頻尿を引き起こす神経因性膀胱があります。
 検診で前立腺癌が疑われ、受診される方が多く、早期癌の場合は根治的手術を行うことがあります。
しかし前立腺癌はゆっくり育つ癌で薬剤によく反応するので、年齢および全身状態を考慮し薬物療法を行うことがあります。
本人および家族には、癌と共存して天寿をまっとうできることを理解して頂けるよう説明しています。
悪性腫瘍として膀胱癌も比較的多い病気です。
これも多くの場合機能を温存できるよう、内視鏡手術で治療しています。
進行癌で膀胱を全部取る手術でも人工膀胱を作り(ストーマなし)自分で排尿できるようにしています。
 女性の尿失禁に対しては、その原因を精査した後、薬物療法か手術療法の選択をします。
手術が必要な場合でも体に負担のかからない軽い手術を行い、翌日は、歩いて帰ることも出来ます。

 当泌尿器科は、秋田大学医学部泌尿器科の関連施設であり、高度医療が可能であることをご理解下さい。


診療日
月曜日〜土曜日
※午後は手術・検査のため休診となる場合がございますのでお問い合せ下さい。  

診療開始時間
血液透析の回診後なので9時30分以降です。
お急ぎの方は受付にお申し出下さい。   

特殊外来(排尿障害外来)
第1土曜日 主に尿失禁、神経因性膀胱の診察日です。