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新任のご挨拶

婦人科部長 三川 猛

 この度、婦人科を開設していただき着任いたしました三川(さんかわ)と申します。
名前の由来はさておき、挨拶で「産科はさんかわ」とくだらない冗談を言っていましたが、とりあえず診療範囲は婦人科ということになります。
秋田大学を卒業し、産婦人科医として仕事を始めてから、かれこれ15年になりました(ちょっと寄り道もしていますが…)。
その間、それ相応のいろいろな経験をつんでまいりました。
 今までなかったということで、婦人科とはどんなことをするところなのかよくわからない方もおられるのではないでしょうか。
まず、相手は女性であること。男性でも相談にのることはありますが…。
 よくある症状は「お腹が痛い」「張る」「痒みがある」「おりものが気になる」「なかなか赤ちゃんができない」「生理の様子が変だ」「不正出血がある」「もしかして…?」等。思春期や更年期も含め、ホルモンの状態により体調の変化や心の不安定など、いろいろなことが起こってきます。
言うなれば、心も体も含めて女性の一生に関わってくる科でもあるわけです。
それなら女性の扱いには慣れているのかとお思いでしょうが、なかなか思い通りにいかないのが女性のようです(失礼)。
相手も周りのスタッフもすべて女性で、家に帰っても家族は女性、付き合う相手も女性?と、どうも感覚が麻痺しているのでしょうか。
 そもそも、なぜ産婦人科医などになったのか。
親がそうだったとか、尊敬する人がいるからとかではありません。
優柔不断なわりには悩むのが嫌いで、軽いのりで学生の時、先輩に誘われるままに当時の産婦人科教授と握手をしてしまったのです。
その頃は他の科に進むことを考えていて、産婦人科の知識も必要だから興味をもっていただけなのですが。
それに関わる裏話もありますが、聞きたい方は個人的にどうぞ。
なにぶん男性で診察したのは新生児だけということで、変なところも多々あるとは思いますが、よろしくお願い致します。
また盛岡のことはよく分かりませんので、いろいろ教えて下さい。
特にお酒の美味しいところなど。
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