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患者が病院を選択する時代

看護部顧問 二ツ森 正子

   7月から、看護部にお世話になっております。
広報委員が、何か一言とのこと、一言を新任の挨拶と勝手に解釈して書きます。
 看護学校を卒業後、定年まで、お産以外は休み無しで働きましたので、39年間「看護婦」をしました。
高校卒業間際に、経済的に自立することを最優先に考え、「看護婦」を選びました。
それ以来、患者さんが望む高質の医療・看護をするために、また、働くみんなが看護婦でよかったと実感できるためにはどうすればよいのかと、無我夢中で働いてきました。
振り返ったとき、何処の現場でも、スタッフと共にめざした看護ができたと実感することができました。
そして退職時、「人が、その手で他人様のお世話する職業こそ最も尊い」という先立者の価値観に、心から共感できました。この言葉を借りて、感謝の挨拶をしました。
 こんな訳で、看護婦生活を終了しますと公言したものの、「看護」への思いはどこかにくすぶっていたようです。
また共に成長する喜びを感じたく、お世話になることにしました。
何事も、若い脳にはかないませんが、多くの患者さんに来ていただきたいと思う気持ちは負けません。
 現在は、患者が病院を選択する時代であること、医療・看護の仕事の成果は、他者評価にあることを再確認し、再出発することにしました。
 自己満足ではなく、他者評価を謙虚に受け止められる職場風土の形成を願って、進んでいきたいと考えています。
 そのために、まず、基本中の基本を大事にしたいと思います。
 社会人・看護職員としてのマナーを励行する。
病院内を清潔にする。整理整頓をきちんと行うなどです。
身だしなみ・態度・言葉遣いなど、自分自身を正すことが、患者サービスにつながることではないでしょうか。
 あせらず、共に成長するという気持ちを大事にして、微力ながら励んでいきたいと思います。
 どうぞ、よろしくお願いします。
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