あけましておめでとうございます。
新年にあたり昨年の目標達成度と本年の目標について二、三、考察してみます。
昨年の大きな目標は、身体障害者等一般病棟を作ることでした。
それは平成13年6月1日、無事に60床を西1階病棟に開設することができました。
さらに同病棟における入浴設備の新設も拙速ながら順調に達成されつつあります。
また三川先生を迎えての婦人科も開くことができ、全診療科をそろえることができました。
本年の大きな計画としては、新たなる療養病棟を2カ所開設(一般病棟からの変更)を考えております。
医療法の改正によって、入院施設をもつ医療機関は、平成15年8月31日までに一般病床か療養病床かのいずれかを選択して届け出する事が義務づけられました。
そのため当院は、病棟再編成をすることが不可欠となります。
一般病棟は、
@看護職員が三対一以上の配置であること、
A医師が16対1以上の配置であること、
B構造設備基準(必要施設)を備えていることが必要です。
当院は、これらについては基準を満たしています。
しかし問題となるのは一般病棟に入院している患者さんの平均在院日数です。
一般病棟とは短期入院の患者さんを対象にした病棟ですので、長期入院の患者さんは収容することができません。
従って長期入院する患者さんは新たに新設する療養病棟にまとめる必要が発生します。
ただし、ここにも問題があります。
療養病棟には一床あたりの病床面積基準と、一室あたり4床以下という基準があります。
それをふまえた上で、例えば療養病棟を西2階にした場合、現在59床あるベット数は40床しかつくれません。
そのため現在の386床を維持しながら、さらに基準をクリアし、病棟再編成をするためには、もう一カ所、新たに南6階に療養病棟を40床程度を開く必要がでてきます。
それと同時に急性期に対応できるようにするため南3階、東3階、東4階の病床数を減らし、一般病棟として機能できるようにすることも大切です。
それとは別に、南六階の40床を回復期リハビリテーション病棟(療養病棟)として機能させる可能性もあります(当院の場合、整形外科の術後患者さんが主となると思われます)。
このような病棟再編成をした場合、当院は長期入院病床が200床、一般病床が186床、計386床の体制になります。
病床稼働率からみても一般病床は多くても160床前後と思われます。
当院には透析患者さんや人工呼吸器使用中の患者さんなど、平均在院日数に合算されない患者さんが約40名以上も混在していますので、120床位が一般病床としての平均在院日数の基礎数字となります。
当院は月200名以上の新規入院患者数がありますので、平均在院日数も30日を大きく割り込むことが可能であります。
平成14年は盛岡友愛病院にとって、また他の医療機関にとっても大改革の荒波にもまれる一年になると思われます。
それに打ち勝つには、職員一丸となって立ち向かい、大きな飛躍の一年にしたいと思います。
よろしくご協力をお願いします。 |