友愛ニュース


ドクターニューフェイス

眼科部長 高橋 公美

  平成14年2月より火、水曜日眼科外来を担当させていただいている高橋公美(ともみ)です。
医師になって4年目となり、普段は医大に勤務しています。三年間田沢教授のもと眼科臨床を勉強させていただき、去年からラットの網膜電図の研究をしています。
中島先生からの引き継ぎということで、力不足かとは思いますが一生懸命頑張りたいと思っておりますので御指導よろしくお願いいたします。
 今回は高度救急センターでの当直のお話をさせていただきたいと思います。
センターでは毎日眼科医も当直しています。
私も月に何回か当直していますが、センター受診する患者さんにはちょっとした傾向が見られます。
 電気性眼炎は溶接などの作業中に紫外線を目にあび、角膜が障害され強い痛みを伴います。
その痛みは特徴があり、直後ではなく4、5時間してから生じてくるのです。
よって患者さんは日中の作業中に紫外線をあび、夕飯あたりから痛くなりはじめ、夜中ガマンできなくなりセンター受診します。
よって深夜ポケベルが鳴り、外来前で腕っぷしのいい男性がポロポロ涙を流している時はまず電気性眼炎です。
季節ものとしては、秋の行楽シーズンの快晴の週末、中年の方が次々と眼を押さえてやってきます。
原因はタケノコ採りです。
タケノコに夢中になり目の前に木の枝があっても突進してしまったり、さらに奥深いところへ行こうと枝を分け入って行くうちにはね返った枝が目に当たって角膜が傷ついてしまうのです。
患者さんにタケノコの収穫具合を聞くと、みなさん「今日はイマイチだったなあ」と答えるのも特徴のひとつです。
 また若い男性同志のカップルが受診したこともありました。
一人が軽い結膜炎だったのですが付き添ってきた彼がひどく心配し、診察中ずっと手をつないでいるのです。
あまりのラブラブぶりに驚きつつも、ちょっと羨ましくも感じました。
 センターでも普段の外来でも患者さんから教えていただくことは多く、これからも眼科医として成長できるように頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。
友愛ニュースインデックスへ>>