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院内卓球大会を振り返って

副院長 千葉 太郎

  第2回院内卓球大会がサッカーのワールドカップ大会とほぼ同時期に開催され、ワールドカップに勝るとも劣らぬ熱い戦いが繰り広げられた。
卓球の試合時間に、テレビ観戦ができないとこぼしていた人もあったが、日本対ベルギーの試合の時には、卓球会場にテレビが持ち込まれた。
観戦する人はあっちもこっちもと首が疲れたようではあったが。
 今年は抽選の結果、昨年の上位チームが奇しくも同じ予選リーグ組となり、潰し合いになるため組み合わせがよくないとの声も聞かれたが、ふたを開けてみると各チームの実力が拮抗しており、各予選リーグで面白い試合を楽しめた。
 昨年との差で特に感じたことは、トリプル(正確にはトリプルス?)の試合を大切にするチームが増えたことである。
参加するからには勝ちたいのが人情であり、今年は実力のあるメンバーでトリプルを固めて確実にポイントをねらったチームもあった。
トリプルに限らず、相手チームの配置を予測することが重視された大会であったと思う。
これは昨年の大会経験の賜物であろうか。
各人の実力の向上とともに、このような頭脳戦も大いに進歩した一面であるようだ。
 我が医局チームは、昨年より成績を一つあげて準優勝という成績を残すことができた。
大会前にはチーム編成が危ぶまれると思われることもあったが、これは杞憂に終わり、鈴木先生、三川先生の参加により、むしろ組み合わせの自由度が昨年より高まった。
 小生はといえば、昨年は幾度かシングルスに出場する羽目となったが、今年はダブルスとトリプルの出場であった。
気楽に考えていたが、トリプルは想像したよりも体の移動のタイミングやリズムの取り方が難しく、特にそれまでのチームの対戦成績が2対2である場合など、これで勝敗を決することになって責任重大である。
気持ちは緊張し、腕は硬くなって回らなくなった。
 全体を通じてみると、メンバー不足により不戦勝となるチームや、仕事が終わらずに交代でプレーするチームもあり、チーム編成や試合日程等についての課題も残された。
 何やかやいっても、息をのむような素晴らしい試合をいくつか見られたことや、自分が選手として参加できたことなど、とにかく楽しむことができた。
閉会式の挨拶で述べたが「たかが卓球、されど卓球」を実感した。
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