友愛ニュース


「第4回外来患者さんの交流会」を終えて

リハビリテーション科 言語聴覚士 近藤晶子

 脳卒中の後遺症である「失語症」。
外見から障害がわからない為に正しく理解されず、また長期的に見ても後遺症が残存する事が多い症状です。
その為に内にこもったり、コミュニケーションすることを嫌がったりなど社会に溶け込めずにいる方もいます。
 市内にも失語症の友の会はありますが、なかなか紹介できず、そこで年に一回の友愛病院での交流会を企画してきました。
 昨年まではこじんまりとしていましたが、今年は患者さんと家族の方を含め十六名の参加がありました。
 会の内容は自己紹介・ご病気になられてから現在までのお話・お菓子作り・ゲームなどです。
 失語症患者さんにとっては自分の名前を言うことに対しても、とても緊張するものです。
毎年一名の方にご病気になられてからの事をお話してもらいますが、いつも考えさせられています。
 いろいろな葛藤があり受け入れる・・・本当に患者さんが先生であり教えられるものだと感じます。
今回は「あきらめない」と最後にまとめてお話していただきました。
 お菓子作りは以前に好評だった豆腐入りの白玉団子です。
片麻痺のある方にとってはこねるだけでも面倒なものです。
ほぼ(?)同じくらいの大きさに丸めて後はゆでるだけ。
待ってる間にゲームで腹ごなしです。
 言語障害の程度が様々なのでゲームの内容は言葉を介さないボール入れをチーム対抗で行いました。
あまりハッスルしすぎて血圧が高くならなければ・・・と毎年心配するくらい盛り上がっちゃってます。
 お楽しみのおやつは白玉団子に小豆とフルーツを盛り付けていただきました。
今年もどうにか成功させることが出来ました。
毎年食養課に協力していただいてます。
 みんなで作ってみんなで食べるっていうのは本当に楽しいですね。
言葉を介さなくても共有できることって多いなっていつも感じます。
またの機会にぜひ立ち寄ってください。

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