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年頭挨拶

理事長 院長  長澤 茂

 明けましておめでとうございます。
 昨年は4月と9月の医療法の改正による診療報酬の減額、自己負担の増加があり、医療界にとっては不景気な他業界と同様に最悪の1年でありました。
しかし、当院全職員が一丸となって努力した結果、まずまずの成績を上げることができました。
 今年も大きな変化が医療界に押し寄せてきます。
まず4月にはサラリーマン本人の自己負担が3割となります。
2割から3割になるのは数字では1.5倍になるだけですが、つい最近1割から2割になったことを考えれば、短期間に3倍になります。さらに本年は医療保険から支払われていた一部分が、介護保険という名目の自己負担がのし掛かってきています。 こんな状態では病気になっても簡単に病院にかかれないという心理になってしまいます。また8月からは急性期病棟と慢性期病棟の完全な区分が要求されてます。
 昨年の改正が小波であれば、本年は追い打ちをかけるような大波が襲ってきます。何も努力せず暮らしていると波に流されてしまいます。
この業界は、事実的なものが(肉体的あるいは身体的病気に対する)優先されていました。しかし更に精神的なケアが要求されています。 職員は患者さんに対して自分の子供、あるいは親に対する気持ちで愛情を持ち真心で接するならば、精神的な部分は、かなり評価されると思います。
 8月の病棟編成に関しては、皆さんご存じの通り、すでに工事が始まり、3月中旬完成、4月稼働開始の予定です。
 大変な年になると思いますが、職員一人ひとりが自覚を持って努力することにより、その大波を乗り切り、楽しい一年の締め括りの大忘年会を迎えることができることと思います。
 今年一年、よろしくお願いします。
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