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部署紹介 − 放射線科 −             放射線科科長 笹間 泰身


 現在放射線科では、西成尚人部長のもと診療放射線技師6名、受付事務1名で日常業務を行っており、装置はX線装置10台とCT、1.0テスラのMRIが稼動しています。
 以下、装置の紹介をします。
 CTはヘリカルCTで3D映像を作ることが出来、画像を回転させながら観察することが可能で、主に、頭部、胸部、腹部を中心に1日平均10件の検査が行われ、そのうちの2割は造影剤を使い、より詳しく検査が行われています。
 MRIは造影剤を使わなくても血管などの管腔を鮮明に映し出すことが出来、そのほか、関節、乳房、腹部などの検査にも有効です。検査件数は1日平均6件、約4割が頭部の検査で、残り6割は整形その他となっています。
 X線撮影室は一般撮影用が3部屋、透視室3部屋、女性患者を意識して改装した乳房撮影室があり、その他、病室でのポータブル撮影装置や、手術室での外科用イメージがあります。
病室内での撮影(ポータブル)は、手術後の撮影など1日平均20件です。
 業務は、日常の撮影及び、年間を通しての検診、ドックがあり、救急患者さんへの対応は、各技師が1週間交代でポケットベルを持ち、24時間待機しています。
 毎年1月から3月までの期間は職員の胃透視(対象年齢は・・・・?)がありますが、検査終了後に『バリウムのおかわりは いかがですか?』と聞くと、『また来年お願いします』と言われます(笑)。
 6月から10月までの期間に盛岡市の検診(胃ガン、肺ガン、乳ガン検診)が入ります。 
毎年のことではありますが、盛岡市の検診を受けられる方は後半の9月と10月に集中し非常に混み合います、出来るだけ早めに、受けられることをお勧めいたします。
 今年3月と4月には透視装置2台を更新しました。この2台は最新鋭のFPD(フラットパネル)方式で、盛岡市内では盛岡友愛病院が初めての導入になります。
FPD方式の1番の特徴は検出器が平面であることです。
専門的に言えば、従来のI.I.方式は球面視野で画像を作るため画面に収差が生じ、画面が歪みますが、FPD方式は平面(34×34cmの正方形)のため画面に歪みがありません。
このFPD方式には、直接変換方式と間接変換方式があり、当院が導入した方式は、直接変換方式X線平面検出器(FPD)搭載の装置です。

 

2台のうち1台は多目的装置で、消化管造影検査、血管造影検査、整形外科検査の脊椎腔造影、椎間板造影などいろいろな検査ができます。

            

この装置はC形のアームにX管球とFPDが向かい合って取り付けられていて、多方向からの検査が出来ます。
 もう1台は外見上、普通の透視装置と変わりませんが、台を水平位置にすると床上48cmまで透視台を降ろすことが出来るため、患者さんのベッド移動も容易で、看護師さんの負担も軽減されました。

        


今回導入した2台の透視装置には「パルス透視機能」というものがあり、X線を断続的に出せるため(30枚/秒、15枚/秒の2種類)被曝の低減にも役立ち、また、院内ネットワークにもつなげられるため、今後すすめられるであろうモニター診断などにも対応可能となりました。
 今後はますます、人と環境に配慮された装置が導入されていくものと思われます。同様に私たちも、患者さん・検査にあたる医師・看護師への被曝や負担を軽減し、やさしく安全な医療を提供出来るよう、これからもサポートしていきたいと思います。

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