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通所リハビリテーションゆうあいの里
所長 小川 大輔

一、院内開設から今までの流れ
今年1月4日(木)より、盛岡友愛病院リハビリテーション室内に通所リハビリテーションをオープンいたしました。
通所リハは介護保険を利用した外来タイプのリハビリテーションサービスです。
病院の特徴を生かし食事や入浴サービスを行わず、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が実施する個別訓練を主の内容としました。毎週、新規利用依頼が絶えず、9月実績では一日平均で30名を超える利用者が来院しました。
このように短期間で利用者数が増加した要因として挙げられるのが、昨年度施行された医療法の改定です。脳血管疾患においても最大で180日、一部除外疾患がありますが、入院・外来患者のほぼ全てが対象になります。
18年度下半期はリハビリを継続したくても出来ない「リハ難民」が法改定によって大多数生み出されました。
介護保険事業は病院の枠を超え、主治医を院外に持つ患者が当院の事業を利用できます。
当院のように高い基準のリハビリテーション科を所有する病院に人気が集中します。
この他にも、限られた時間の中で送迎サービスを担当してくれた保安課・総務課の方々、通所リハ業務に専念できる環境を提供してくれたリハ科スタッフなどさまざまな病院職員の共同プロジェクトに発展していったと今までを振り返ります。

二、今後の課題

当院通所リハビリテーションは既に認可を受けていることにより、院内で営業しながら開所後の利用者を受付けることが出来ます。
毎日、新規利用依頼の外線電話が鳴り響いています。10月15日から実際にサービスを開始いたしますが、9月末の時点で約9割の稼動率が確定しています。盛岡市を中心とした住民の皆様の期待の高さを実感しております。
その反面、私を含めたゆうあいの里スタッフ一同の教育を急がねばなりません。
推測ですが11月中には定員である40名に達する見込みです。
ゆっくり勉強しながらというのん気なことを言っている暇はありません。日々技術と経験の吸収です。システムの見直しをしながら、安全に考慮しながら、利用者様に喜ばれる事業所を短期間で作りあげなければなりません。
この他の問題として、通所リハの規模をどこまで拡大していくかです。
定員に達した後も新規利用者の問い合わせが続くことを予想しています。
現在の利用者は病院近辺に住んでいる方が圧倒的に多いです。
ゆうあいの里には、新たに滝沢ニュータウンや青山地区など大きなベッドタウンが隣接します。
この地域住民からも新たな利用が多数加わることを予想します。
団塊の世代など社会情勢も考慮すると、開所後まもなく事業規模拡大の必要性を検討しなければならないでしょう。
通所リハビリテーションゆうあいの里スタッフの平均年齢は27歳と若いです。
おそらく院内で一・二番に若い部署でしょう。
体力的には自信がありますが、経験・知識が少なく的確な状況判断ができない場合もあるのではと懸念しています。ゆうあいの里職員をはじめ皆様のご指導ご鞭撻が必要になります。
何卒、よろしくお願いいたします。

        

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